ゲームをより快適にプレイしたい方はゲーム用のテレビがおすすめです。
高画質で大迫力の映像が楽しめるだけではなく、遅延が少ないので快適に遊べます。
でも、テレビっていっぱいあってどれがゲームに適しているか迷いますよね。
本記事では、
- ゲームが好き
- ゲーム用のテレビが欲しい
- おすすめのゲーム用テレビが知りたい
という人のために、2021年版おすすめのゲーム用テレビ10選を紹介します。
ゲーム用テレビの選び方
現在、薄型テレビのタイプは「液晶テレビ」と「有機ELテレビ」の2種類あります。
それではゲームを高画質で大迫力な映像を快適にプレイするならどれが良いでしょう?
ゲーム用のテレビを選ぶにあたって以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。
- 液晶テレビと有機ELテレビの違い
- 画面サイズ
- 解像度
- 応答速度
液晶テレビと有機ELテレビの違い
ちょっと前はブラウン管テレビが主流でしたが、現在のテレビは「液晶テレビ」か「有機ELテレビ」の2タイプです。
特徴を簡単に説明すると「液晶テレビ」は安価で小型もあり、「有機ELテレビ」は高額でサイズが大きいです。
サイズもでかいし、テレビに20万、30万も払いたくないという人は「液晶テレビ」がおすすめです。
液晶テレビ | 有機ELテレビ | |
---|---|---|
メリット | 安価 | 高画質 |
消費電力が少ない | 色の純度が高く、暗所のゲームに向いている | |
小型もある | 応答速度が速い | |
デメリット | 応答速度が遅い | 値段が高い |
色が鮮やかじゃない | 消費電力が大きい | |
暗所の多いゲームに向いていない | 小型が少ない |
液晶テレビ
現在、普及しているのがほとんど液晶テレビです。
液晶テレビは、液晶シャッターとカラーフィルターで造り出した映像をバックライトで照らして映し出しています。
バックライトを使っているため、厚くなりやすく重量も大きくなりやすいです。
ただし、安価で小型のテレビがあるのがメリットです。
有機ELテレビ
有機ELはバックライトがないので、液晶テレビより薄く、軽量に作れるので壁掛けに適しています。
色の純度が高く、暗所のゲームに向いています。応答速度も速く、レースゲームやFPSのようなゲームに向いています。
ただし、値段は高額で、画面が大きいサイズのタイプしかないです。
画面サイズ
やはりテレビを購入する際に一番気にするのはサイズですよね。
買うならやはり大きいのが良いと思いますがでかすぎても見にくくなるので、部屋の大きさに応じてテレビのサイズを決めるのが良いです。
部屋の大きさ | テレビのサイズ |
---|---|
ワンルーム | 24~32インチ |
4.5畳 | ~32インチ |
6畳 | 32~50インチ |
8畳 | 32~50インチ |
10畳 | 48~65インチ |
16畳 | 65インチ以上 |
解像度
綺麗な画像でゲームを楽しみたいなら解像度が重要です。
最近よく耳する4Kとは解像度のことでドット数が3840×2160なので4Kと言われています。
解像度 | 画素数 | |
---|---|---|
ハイビジョン | 1366×766 | 約104万画素 |
フルハイビジョン | 1920×1080 | 約207万画素 |
4K | 3840×2160 | 約829万画素 |
ハイビジョンと4Kでは8倍違います。
解像度が高ければ映像はより鮮明に綺麗に表示されます。
ただし、解像度が高ければ当然ながら値段は高額になります。
値段が高くても綺麗な映像で遊びたいという人は4Kがおすすめです。
応答速度
FPSやレースゲーム、格闘ゲームをプレイするなら応答速度が重要です。
応答速度とはドットが別の色に切り替わるまでの時間を言います。
FPSやレースゲーム、格闘ゲームは応答速度「1ms」以下、RPGなどの動きの遅いゲームは応答速度「5~10ms」が目安になります。
ゲーム用おすすめ4K液晶テレビ
まずはゲーム用おすすめの4K液晶テレビを紹介します。
SONY BRAVIA KJ-43X8000H 4K 43V型
まずは、SONYのBRAVIA「KJ-43X8000H」(43V型)です。
- あらゆる映像を高精細な4K画質で描く超解像エンジン「4K X-Reality PRO」を搭載、ネット動画やテレビ番組など、あらゆる映像を超解像処理した上で、4K映像に変換。
- 最新の音声処理システムにより、テレビ本体のスピーカーで3次元の立体音響を体感できるドルピーアトモスを搭載、FPSゲームなどで敵の足の音や銃声などを把握しやすい。
- ゲームを最適な高画質で楽しむことができる「ゲームモード」を搭載、PS4でのゲームプレイ体験もより豊かに・快適になる。
SONYといえばPS4ですよね。
そのSONYが作っているだけあってゲーム用のテレビはもちろんあります。
KJ-43X8000Hには超解像エンジン「4K X-Reality PRO」が搭載されおり、テレビ番組やネット動画などいつも見ている映像が高精細な4K HDR相当の高画質に生まれ変わります。
また、BRAVIAは「ファイルファンタジーVIIリメイク」(FF7リメイク)をクリエイターのこだわりまで忠実に映し出します。
4K・BRAVIAならFF7リメイクの世界の体験をよりリアルに、より豊かにします。
スクウェア・エニックスとSONYが画質確認会を経て、最適な画質であることを確認して作られました。
なお、X8000Hシリーズは画面サイズが75V型/65V型/55V型/49V型/43V型と多数あるので自分に合ったサイズをお選びください。
メーカー | SONY |
型式 | KJ-43X8000H |
画面サイズ | 43V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 97.0 x 63.0 x 28.6 |
質量[スタンド含む]:kg | 9.8 |
パネル | 液晶パネル |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
Panasonic VIERA TH-43HX750 4K 43V型
次はPanasonicのVIERA「TH-43HX750」(43V型)です。
- 4Kダブルチューナー内蔵、これ1台で美しい4Kコンテンツを満喫。
- 明るく色鮮やか、映像本来の色に忠実再現する「色忠実補正回路」搭載。色彩を忠実に再現する多数の補正ポイントを持つカラーマネジメント回路によって高輝度から低輝度まで色を鮮やかに、コントラストの高い4Kの映像を実現。
- ドルビーアトモス対応、テレビのスピーカーだけで立体音響を楽しめる。
4Kダブルチューナー内蔵により、美しい4Kコンテンツを満喫できます。
色忠実補正回路搭載によって、高輝度から低輝度まで色を鮮やかに、コントラストの高い4Kの映像を実現しています。
Netflix推奨テレビの認証を取得しており、「より速い起動」「より簡単な操作」「より快適な視聴」といったNetflixを快適に視聴するための審査基準を満たしています。
HX750シリーズは画面サイズが他にも55V型/49V型があります。
メーカー | Panasonic |
型式 | TH-43HX750 |
画面サイズ | 43V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 97.4 x 62.6 x 20.8 |
質量[スタンド含む]:kg | 11 |
パネル | 液晶パネル |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
東芝 REGZA 43M540X 4K 43V型
3つ目は東芝のREGZA「43M540X」(43V型)です。
- 4K瞬速ゲームモードにより、約0.83msecの低遅延時間を実現。対戦格闘ゲームなどボタンを押すタイミングが重要なゲームを快適にプレイ可能。
- おまかせAIピクチャーにより、視聴環境に合わせて画質を自動調整。色温度センサーを搭載し、視聴環境の明るさだけでなく色温度の違いをリアルタイムに検出。常に適切な画質に自動調整します。さらに映画やスポーツなど視聴しているコンテンツの種類も自動判別し、いつでも高画質を楽しめます。
- レグザパワーオーディオシステムにより、バランスの良い迫力のあるサウンドを実現。バスレフ型フルレンジスピーカーを搭載。低音から高音までバランスの良い迫力のあるサウンドを再現します。またサウンドリフト機能により、自然な音像定位と臨場感が楽しめます。
43M540Xは家庭用ゲーム機に対応しており、ゲームの魅力を存分に楽しむことができます。
また、遅延時間(約0.83msec)が公式HPにしっかりと表記されています。
格闘ゲームやFPSなどボタンを押すタイミングが重要なゲームに向いているテレビでしょう。
メーカー | 東芝 |
型式 | 43M540X |
画面サイズ | 43V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 95.0 x 59.7 x 16.8 |
質量[スタンド含む]:kg | 10 |
パネル | 液晶パネル |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
Hisense 43U7F 4K 43V型
4つ目はHisenseの「43U7F」(43V型)です。
このテレビは上記で紹介した4K液晶テレビよりも安価なのが特徴です。
- 4K液晶テレビの画面サイズ43Vの中で6万円台と安価。値段を抑えたいという人におすすめ。
- 低遅延モード搭載、最小遅延は約0.8msecでボタンを押してから表示されるまでの遅延が少ない。格闘ゲームやFPSゲーム向けのテレビ。
- 高精細ノイズ処理により、映像のエッジ部や平坦部を識別しノイズの種類に合わせて処理。 文字の周りやエッジ周辺に出やすいモスキートノイズや 処理範囲が広いときに出るブロックノイズも低減。
Hisenseの43U7Fは4K液晶テレビでありながら安価です。
4K液晶のテレビを安く購入したい人はおすすめ。
低遅延モードが搭載されているので格闘ゲームやFPSゲーム向けです。
メーカー | Hisense |
型式 | 43U7F |
画面サイズ | 43V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 61.5 x 95.6 x 19.4 |
質量[スタンド含む]:kg | 9.1 |
パネル | 液晶パネル |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
ゲーム用おすすめハイビジョンテレビ
ハイビジョンテレビは4Kと比べると解像度が低くいです。
綺麗な映像でゲームを楽しみたい人は4Kがおすすめですが、やはり値段は高くなります。
ハイビジョンテレビはそこそこの画質で値段は安くしたい人におすすめ。
東芝 REGZA 32V34 ハイビジョン 32V型
まずは東芝のREGZA「32V34」(32V型)です。
- 瞬速ゲームモードにより、スムーズなレスポンスで思い通りにゲームをプレイできる。家庭用テレビゲーム機に対応し、ゲームの魅力を存分に楽しむことができる。約0.83msecの低遅延。
- レグザエンジン Power Driveにより、高画質4モデルを駆動できるパフォーマンスを持った新エンジンを採用。
- リモコンに「primevideo」や「Netflix」、「U-NEXT」などのネット動画ダイレクトボタンが配置され、動画配信サービスにすぐにアクセス可能。好きな時に映画やドラマを楽しめる。
32V34はゲームモードが搭載されています。
遅延時間は約0.83msecでFPSゲームや格闘ゲームなどボタンを押すタイミングが重要なゲームに向いています。
32V34シリーズは画面サイズが他にも40V型/24V型があります。
メーカー | 東芝 |
型式 | 32V34 |
画面サイズ | 32V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 73.0 x 46.3 x 17.8 |
質量[スタンド含む]:kg | 4.5 |
パネル | 液晶パネル |
画素数(水平×垂直) | 1366×768(ハイビジョン) |
山善 QRC-24S2K ハイビジョン 24V型
山善の「QRC-24S2K」(24V型)はとにかく安いです。(約16,800円)
- ゲーム用テレビが低価格で購入できる。コストパフォーマンスが良い。
- ゲームモード低速遅延機能搭載。動きのすばやいゲームにも快適に楽しめる。PCモニターとしても使用可能。
- 日本設計メインボード搭載。LED直下型バックライト方式の高画質モデル。
QRC-24S2Kは値段は安く抑えたい人におすすめ。
画面サイズが24Vと小さめなので部屋が小さい人にも向いています。
メーカー | 山善 |
型式 | QRC-24S2K |
画面サイズ | 24V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 55.29 x 34.46 x 8.63 |
質量[スタンド含む]:kg | 2.78 |
パネル | 液晶パネル |
画素数(水平×垂直) | 1366×768(ハイビジョン) |
Hisense 32N20 ハイビジョン 32V型
次はHisenseの「32N20」(32V型)です。
- 選びぬいた5つの動画配信サービスを搭載したHisense SMART。(対応動画配信サービス:YouTube/アクトビラ/TSUTAYA TV/U-NEXT/クランクイン!ビデオ)
- 薄型テレビのスピーカーからでも臨場感豊かな音を楽しむことができる「スーパーバス」を搭載。
ゲームモードは搭載していませんがFPSなどのゲームをプレイしないなら問題ないでしょう。
メーカー | Hisense |
型式 | 32N20 |
画面サイズ | 32V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 73.4 x 47.7 x 17.5 |
質量[スタンド含む]:kg | 4.4 |
パネル | 液晶パネル |
画素数(水平×垂直) | 1366×768(ハイビジョン) |
安さで選ぶならmaxzen J43SK03 フルハイビジョン 43V
maxzenの「J43SK03」は画面サイズ43V型でありながら値段が約3万円で安いです。
- フルハイビジョンテレビ43Vが約3万円。
- ゲームモード搭載。FPSゲームや格闘ゲームなどのボタンを押すタイミングが重要なゲームに向いている。
43V型の現行モデルからリニューアルしたテレビでゲームモードが新たに搭載されました。
メーカー | maxzen |
型式 | J43SK03 |
画面サイズ | 43V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 96.9 x 61.5 x 18.3 |
質量[スタンド含む]:kg | 7.3 |
パネル | 液晶パネル |
画素数(水平×垂直) | 1920 x 1080(フルハイビジョン) |
小型サイズで選ぶなら東芝 REGZA 19S22 ハイビジョン 19V型
部屋が小さいのでテレビのサイズは小型がの方が良いという人は東芝のREGZA「19S22」(19V型)がおすすめ。
- コンテンツに合わせて適した映像を再現する映像モード搭載。ゲームの種類に適した高画質化に加え、REGZAならではの低遅延を実現。
- レグザエンジンファインにより、高画質化や快適な操作を実現する本機の頭脳。残像低減、階調・質感・色彩表現に富んだ映像処理を行うだけでなく、番組表を高速起動するなど、快適なテレビ視聴・操作を実現。
S22シリーズのサイズは19Vの他にも40V型/32V型/24V型があります。
メーカー | 東芝 |
型式 | 19S22 |
画面サイズ | 19V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 46.2 x 30.0 x 14.3 |
質量[スタンド含む]:kg | 2.5 |
パネル | 液晶パネル |
画素数(水平×垂直) | 1366×768(ハイビジョン) |
ゲーム用おすすめ有機ELテレビ SONY BRAVIA KJ-55A8H 4K有機EL 55V型
最後は有機ELテレビのSONY BRAVIA「KJ-55A8H」(55V型)です。
- あらゆる映像を高精細な4K画質で描く超解像エンジン「4K X-Reality PRO」を搭載、ネット動画やテレビ番組など、あらゆる映像を超解像処理した上で、4K映像に変換。
- 画面そのものから生まれるクリアな音質。映像と音が一体となった新たな映像を体験できる。
- 有機ELの能力を最大限に引き出した圧倒的な高画質。829万画素が自発光する有機ELパネルと高画質プロセッサー「X1 Ultimate(エックスワン アルティメット)」、そしてソニー独自のパネル制御技術「ピクセル コントラスト ブースター」により、深い黒から高輝度映像まで高コントラストで忠実に再現。
メーカー | SONY |
型式 | KJ-55A8H |
画面サイズ | 55V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 122.7 x 71.2 x 5.2 |
質量[スタンド含む]:kg | 16.8 |
パネル | 有機EL |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
PS5におすすめのゲーム用テレビ
PS5をプレイするときのは以下の性能を持つテレビがおすすめです。
- 8K解像度/4K解像度対応
- 120fps入力対応
- VRR(Variable Refresh Rate)
- ALLM(Auto Low Latency Mode)
- HDR/WCG
これらに対応しているのがLGのテレビです。
4K液晶テレビならNANO86/91シリーズ、8K液晶テレビならNANO99。
日本のメーカーなら例えばSONYならZ9Hシリーズが4K/120fpsに対応しています。
しかし、VRRとALLMには対応していません。
また、価格的にも高いです。
PS5用のテレビなら今のところLGが良いですが、日本のメーカーのテレビの方が良いという人はもうちょっと待った方が良さそうです。
まとめ
ゲーム用のテレビを選ぶにあたって、液晶テレビと有機ELテレビの違い・画面サイズ・解像度・応答速度がポイントです。
有機ELは大型で値段も高いので液晶テレビがおすすめです。
より美しい映像でゲームを楽しみたいなら4Kが良いでしょう。
画面サイズ、値段もあわせて考えて自分に合ったテレビでゲームを楽しみましょう。
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